『当事者目線』
経験年数20年越えの理学療法士夫婦が完全リハビリ特化型デイサービスを立ち上げました。
「なぜ、このタイミングで?」
我慢の限界だったのです。
医療保険制度における疾患別リハビリテーションの算定日数上限で、「リハビリ難民」といわれる方々が生まれました。介護保険分野では、生活行為向上リハビリテーションの名のもと、ADL(日常生活活動)、IADL(手段的日常生活活動)の改善が主眼となりました。最近、メディアでも「自費リハビリ」というワードが目につき始めました。なぜ、自費でリハビリを受けるのか?自費リハビリにお金をかけられる人達が果たしてどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
「当事者の想いはどこに行った?」
関節痛は我慢ですか? 少しでも動くかもしれない麻痺の回復を望むのはダメですか?
「機能回復に固執せず、できるADL、IADLを増やしなさい。」
それ、自分が当事者になっても言えますか? まだ良くなるかもしれないのに、動きやすい体になるかもしれないのに、自費リハビリを受けられる富裕層以外は、 180日で諦めろと・・・。
じゃあ、自分たちで作るよ。利用者が納得するまでリハビリができる施設を。 機能回復に特化した施設を。 医療機関の外来リハビリのような機能訓練が受けられる施設を。
これが、私達が「完全リハビリ特化型デイサービス」を作った理由です。
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